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原体験とは

 原体験とは自然物を対象として触、嗅、味の基本感覚を中心とした五感による直接体験をさしますが、狭義にとらえると単に触った、嗅いだ、味わったという体験に過ぎません。しかし、これに視覚や聴覚を融合させ、自然物で物を作ったり、遊んだり、探したり、採集、飼育、栽培という生活の基礎基本も含めると、広義の原体験と考えることができます。対象とする自然物は、火、石、土、水、木、草および動物の七つとしました。星空を見たり、ご来光を仰ぐこと、さらに暗やみ・飢え・渇きなど情感や意欲に関する体験も加え、直接自然物に関係しないゼロ体験としました。
 豊富な原体験は感性の育成につながり、学習への興味づけとなり、後の学習で認識や理解を深めます。原体験は体験学習、実験・観察学習、さらに探究学習へと通じています。視覚、聴覚からの知識だけでは生きる力とはなりません。原体験を含むさまざまな体験の蓄積は生きる力を育むと確信しています。

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