「ちいちゃんの影送りをしよう」 
国語で勉強して理科で再確認
(投稿高田氏)

01:「ちいちゃんのかげおくり」という絵本を知っていますか。悲惨な戦争の影に小さな命をとじた女の子の姿を,静かに描いた絵本です。ぜひ子どもたちに読み聞かせたい,あまんきみこさんの秀作です。
02:影送り自体はとても不思議で楽しいものですから,「ちいちゃん」と同じように,青空に白い影を送ってみましょう。雲が少なくて濃い青空の時がベストです。太陽を背にして,友だちと好きなポーズをとって地面に影を作ります。
03:まばたきせずに,影を10秒以上見つめます。涙が出そうになりますが我慢します。影の周りがボワ〜ッとにじんだようになってきたら,絶対にまばたきしないで,そのままスーッと目を上へずらして青空に移します。
04:そこには,白い影がくっきりと浮かび上がっているはずです。色や明るさは,信号が目から網膜・視神経・脳に伝わって認識されます。しかし,同じ信号が長く送られている(見続けている)と,信号が弱まったり正しく認識されなくなったりします。黒いものを見続けると白い残像が見えますし,他の色の場合はその補色が見えます。このような現象を,陰性残像といいます。


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