
| Q32 五倍子(ふしと読みます)って何? | |
| A32 ヌルデの若芽や若葉などにヌルデシロアブラムシが寄生してできる虫こぶのことです。 紡錘形でタンニンを多く含んでいます。インク・染料の製造に用いる。昔はお歯黒に用いられた。ごばいしとも言います。 袋状になるものを耳ふしと言い、複葉の葉柄の翼葉につきます。小葉片の中央脈に数回分枝し、先端が袋状で色のついているものを花ふし、枝の先端部や葉えきにつき、壁の厚いものを木ふしと呼んでいます。 ヌルデシロアブラムシは9〜10月頃脱出しますが、その前に採取し人工的に熱乾燥したものを黒ふし、天日で乾燥させたものを白ふしと言い、没食子(ぼっしょくし、またはもっしょくしと読みます)とともに高級和服の染料として使われていました。没食子とは、中近東のナラ・カシ類にインクタマバチが寄生してできた球形の虫こぶを乾燥したものです。五倍子と同様、中近東でも染料やインクに使われます。 |
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| ヌルデのふし |